「秋葉原」VS「池袋」勝つのはどっち!?~オタク街・電気街対決~

細田貴洋細田貴洋
ここへん

「秋葉原」と「池袋」。

どちらも大きな街ですが、意外にも共通点がたくさん!

細田貴洋

実は、

池袋には乙女ロードが出来て、オタクが多くなり、
ヤマダ電機が進出したことで家電の街にもなっています。

今回は、共通点の多い「秋葉原」と「池袋」を6つのテーマで対決させてみました!

目次[閉じる]

「駅」の規模対決!

どちらも大きな駅があるので、「駅の大きさ」対決をしてみました。

秋葉原駅

JR秋葉原駅の乗降客数は、1日平均248,033人(JR東日本エリア内の駅でベスト9)。※2019年度のデータ

乗り入れ路線は、

JR山手線
JR京浜東北線
JR総武線
東京メトロ日比谷線
つくばエクスプレス

以上、5路線

池袋駅

JR池袋駅の乗降客数は、1日平均558,623人(JR東日本エリア内の駅でベスト2)。※2019年度のデータ

乗り入れ路線は、

JR山手線
JR埼京線
JR湘南新宿ライン(2路線)
東京メトロ丸ノ内線
東京メトロ有楽町線
東京メトロ副都心線
西武池袋線
東武東上線

以上、9路線

結果は…池袋の勝ち!

一日の乗降客数と、乗り入れ路線の本数では池袋駅が圧倒的勝利となりました。

細田貴洋

駅の大きさは池袋ですね!

ショッピングセンター対決!

大きな街といえばショッピング!ということで、ショッピングセンター対決をさせてみました。

秋葉原のショッピングセンター

秋葉原には

・アトレ秋葉原
・ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

といったショッピングセンターがあります!

池袋のショッピングセンター

池袋には

・西武百貨店
・東武百貨店
・PARCO
・ルミネ
・マルイ

といったショッピングセンターがあります!

結果は…池袋の勝ち!

池袋の方が、百貨店やファッションビルといったショッピングセンターが多いですね。

細田貴洋

シンプルにショッピングがしたい!なら、池袋がオススメ!

観光対決!

秋葉原の「オタク街」「電気街」「メイドカフェ」

秋葉原はアニメ・マンガといったポップカルチャーの中心地!

オタク街はもちろん、メイドカフェやおもしろいお店がたくさんあるので、はじめて来た人も楽しめます。

電気街でもあるため、家電製品やガジェットはもちろん、無線機や電子部品などマニアックな商品も買うことができます!

池袋の「サンシャインシティ 水族館、なんじゃたうん、展望台」「乙女ロード」

池袋といえば「サンシャインシティ60」!

海抜251メートルから東京を一望できる展望台

都心のど真ん中で海の生物を見ることができるサンシャイン水族館

様々なアトラクションが楽しめる「ナンジャタウン」といった様々なスポットがあります。

サンシャイン60のまわりには「乙女ロード」があり、オタクスポットとしても人気です

結果は…秋葉原の勝ち!

池袋にもサンシャイン60という強力な観光スポットがありますが、秋葉原のカオスっぷりには叶わないでしょう。

また、外国人観光客も秋葉原を訪れた人が多くなっています。

以下のデータによると、秋葉原が5位、池袋が11位となっています。

「平成 31 年・令和元年 国・地域別外国人旅行者行動特性調査 結果概要」東京都まとめ
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/06/25/documents/08_01.pdf

細田貴洋

外国人観光客にはアキバが人気みたいです。

グルメ対決!

秋葉原も池袋もおいしいグルメがたくさん!

とくにどちらもラーメン、カレーの激戦区でもあります。

秋葉原のラーメン・カレー

青島食堂 秋葉原店」は生姜醤油の懐かしい味のラーメンが食べられる、秋葉原で人気のラーメン店です。

さらに詳しくはこちら!
↓↓↓

秋葉原には老舗から新しいお店まで、個性的なカレー店があります。

詳しくはこちら!
↓↓↓

池袋のラーメン・カレー

池袋には東京で一番というくらいラーメン店が集まっています。

つけ麺の元祖「東池袋大勝軒 本店」、

「ラーメン二郎 池袋東口店」、

「横浜家系ラーメン 池袋商店 2号店」、

「博多天神 池袋東口店」などなど、

池袋に行くだけで全国の様々なラーメンを食べることができます。

カレーも人気!

「カレーは飲み物。」、「ゴーゴーカレー」といった有名どころに加えて、個性的なカレー店もたくさんあります。

結果は…ドロー!

どちらもおいしいラーメン・カレー店があります。

細田貴洋

どちらの街で食べても、満足すること間違いなしです!

「電気街」対決!

秋葉原の電気街

秋葉原といえば電気街!

ヨドバシ、ビックカメラといった大手家電量販店

そしてTSUKUMO、ドスパラ、ソフマップといったパソコン専門店

さらに秋葉原ラジオセンターといった電子部品、無線機の専門店などなど、

初心者から玄人まで、幅広い人が楽しめる電気街になっています。

池袋の「ヤマダ」「ビックカメラ」

池袋といえば、東口にある「ビックカメラ 池袋本店」と「ヤマダデンキ LABI1 日本総本店」。

もともとビックカメラの本拠地であった池袋に、2007年、郊外型店舗でおなじみのヤマダ電機が進出。

道路をはさんで「ビックカメラ」と「ヤマダ電機」があり、し烈な価格競争をしているため、東京の家電激戦区として知られています。

とにかく安い家電が欲しいというライト層の方は池袋がオススメです!

道をはさんで隣り合う「ビックカメラ」と「ヤマダ電機」(googleストリートビューより)↓

結果は…秋葉原の勝ち!

池袋も家電の街として知られてきていますが、やはり初心者~玄人まで楽しめる秋葉原が強いですね!

細田貴洋

池袋のビックカメラとヤマダ電機の対決に注目!

「オタク街」対決!

秋葉原のオタク街

秋葉原といえばオタク街。

ラジオ会館、駿河屋、とらのあな、まんだらけ、アニメイト、ゲーマーズなどなど

メインストリートの中央通りを中心にアニメ・ゲームの専門店が並んでいます。

池袋の「乙女ロード」

池袋といえば「乙女ロード」!

「乙女ロード」とは腐女子(BL好きの女性)向けのお店が集まる通りサンシャイン60の西側)で、聖地として全国の腐女子がやってきます。

もともと池袋にはアニメグッズを扱うお店がありましたが、アニメイトが女性向けのオタクグッズに特化して以降、女性オタク向けのお店が集まり、「乙女ロード」が誕生しました。

アニメイト池袋本店の他にも

コスプレイヤーに人気の「ACOS池袋本店」

男性声優のグッズを集めた「K-BOOKS 池袋VOICE館」

メイド喫茶ならぬ「執事喫茶 スワロウテイル」などなど

女性が楽しめるオタク街になっています。

乙女ロードについてさらに詳しく知りたい方はこちら!
↓↓↓

池袋乙女マップ 豊島区お散歩シリーズ乙女編

結果は…ドロー!

秋葉原=男性向け、池袋=女性向け、のようにそれぞれの分野に特化しています!

細田貴洋

これからもオタク街同士、切磋琢磨していく感じですね!

まとめ

今回6つのテーマで対決しましたが、結果は…

「駅」の規模対決!:池袋
ショッピングセンター対決!:池袋
観光対決!:秋葉原
グルメ対決!:ドロー
「電気街」対決!:秋葉原
「オタク街」対決!:ドロー

池袋=2勝、2敗、1引き分け
秋葉原=2勝、2敗、1引き分け

総合結果はドロー!

細田貴洋

最初は池袋が勝つと思っていたけど、
秋葉原が善戦!ドローにもっていった!

アキバにはアキバの良さ、池袋には池袋の良さがあるということですね!

※今回の対決は独断と偏見で行ったものですので、多めに見てくださいね。

参考サイト:

サンシャインシティ
https://sunshinecity.jp/

池袋駅東口の美味しいラーメン!あっさり・こってり20選
https://tabelog.com/matome/3413/

池袋が“電気街”に化ける!? – 週刊BCN+
https://www.weeklybcn.com/journal/distribution/detail/20070827_57072.html

【池袋】 家電が1番安い街 ヤマダ電機vsビックカメラ – 東京生活.com
http://www.tokyoseikatsu.com/town_tokyo/kita-ku/ikebukuro/kaden.php

3時間で満喫! 乙女ロードで乙女日和|IKE-CIRCLE
http://www.city.toshima.lg.jp/ike-circle/tourism/spot/otomebiyori.html

この記事を書いた人

地理・地図に詳しい【地理・地図ライター】。大学で地理学(都市地理学)を学んだあとライターとしての活動をスタート。FM NACK5にも出演。地理がテーマの個人ブログ「芸術地理学通信」、地理ネタ専門YouTubeチャンネル「細田貴洋の地理ちゅーぶ」も運営中。詳しくは「細田貴洋 地理」で検索!

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