3月25日 13時~「エヴァンゲリオン展 VISUAL WORKS in秋葉原」の記者内覧会にあきじゃぱ編集部が参加してきました。
記者内覧会
今回の記者内覧会では株式会社グランドワークスの神村代表から説明をしていただきました。
神村代表は“今までのエヴァンゲリオン展では公開されなかった原画・イラストなどを公開している”と仰っており、その左腕にはさりげなく青いバンダナが!
また、「映像になるとアニメーター1人ひとりのタッチが見えなくなるので、今回の展示会ではそうした細かい部分までじっくり見られる事が一番の見どころ」とのことでしたので、皆さんも是非アニメーターさん各々のタッチを感じてみましょう!
ギャラリーツアー
「エヴァンゲリオン展 VISUAL WORKS in秋葉原」は3つのブロックに別れており、エヴァンゲリオンの「設定」「原画」「イラスト」の構成となっています。
エヴァンゲリオンの設定コーナー(3階)
各キャプションはピンク・オレンジ・グレーでわかれており、それぞれ劇場版のタイトル別に分けられています。(ピンク:序・オレンジ:破・グレー:Q)
また、設定コーナーのキャプションには各アニメーターさんのお名前が書いてあります。
「貞本義行」先生や「庵野秀明」監督などの直筆設定画が展示されています。これはファンにとって貴重な機会ですね!
珍しいパターンとして、設定絵がそのまま原画になる場合もあるらしいです。
それを探してみるのも楽しみ方の一つです!
原画コーナー(3階・4階)
原画コーナーはグラフィックデザイナーの祖父江慎先生がセレクトした至極の原画が展示されています。
原画コーナーでは紙の色が白・黄色・緑などいくつかの色に別れています。
たくさんのアニメーターが白い紙に原画を描き、複数人の作画監督が監修し絵柄を統一するための修正を行います。各作画監督によって色が割り当てられており、誰の修正なのかが一目で分かるようにしています。
スタジオカラーのこだわりとして「実際に見たことがあるものは、実写のごとく細部まで描く」というものがあります。空想上の機体やキャラクターはアドリブが効く部分があっても、現実にあるものは誤魔化しが効かないためのこだわりだそうです。
イラストギャラリー(4階)
イラストコーナーでは動画用に製作されたイラストやポスターデザインが展示されています。ここで各アニメーターにより線の太さなどが違っていた部分が統一されたことが分かります。
イラストコーナーに展示してある全ての作品は会場にて受注購入可能です。
グッズ販売コーナー(1階)
グッズは展示会に参加しない方でもLAOX秋葉原店1階の特設コーナーにて購入可能となります。
※全てのグッズは数量限定のため、品切れとなる場合があります。
「エヴァンゲリオン展VISUAL WORKS in秋葉原」開催案内
展覧会概要
営業時間 11:00~20:00
開催期間 2021年3月26日(金)~5月9日(日)
主催 エヴァンゲリオン展VISUAL WORKS in秋葉原実行委員会
広報協力 シャディ株式会社、パナソニック株式会社
開催場所 ラオックス秋葉原本店3階・4階
入場料
一般・大学生:1,320円
中高生:990円
小学生:550円
小学生未満:無料
※高校生、中学生は学生証、生徒手帳の提示が必要。 ※障がい者割引は全て当日券の半額(付添 1名無料)、会場チケット売場のみ対応。
チケット取り扱い場所
■ラオックス秋葉原本店
■ローソンチケット【L コード:30300】
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