どこまでが秋葉原?秋葉原の境界線を探す!~その3~ 「裏秋葉原」と「神田明神の壁」

細田貴洋細田貴洋
ここへん


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普段何気なくイメージしている「秋葉原」。

でも、具体的にどこからどこまでが「秋葉原」エリアなのか?

それははっきりと決まっていません。

ということで、独自の調査方法で

「秋葉原」エリアの範囲と境界線をあきらかにします!

今回は秋葉原エリアの東西の境界線を見てみましょう!

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「東の境界線」は、とてつもなく遠くまで

秋葉原エリアの東側の境界線は、

台東区台東2丁目~清洲橋通り~神田川まで伸びています!

それより東は「台東1丁目」「浅草橋」が含まれる店舗が多くなり、

完全に下町エリアになっていきます。

秋葉原エリア、東の境界線

東の境界線はどんな景色?

実際にgoogleストリートビューを使って

東側境界線の中間地点にあるホテルを見てみましょう。

東の境界線の中間地点 ホテル「JUO Hotel 秋葉原」から神田川方面を眺める(googleストリートビュー)

ザ・秋葉原といった景色ではなく、小~中規模のオフィスビルが並んでいます。

どことなく下町エリアの感じもします。

ホテル立地でどこまでも広がる東側エリア

細田貴洋

東側エリアはめちゃくちゃ広い!

秋葉原駅を中心とすると、東側エリアは西側エリアに比べかなり広がっています

これは東側エリアにホテルが点在していることが影響しています。

東の境界線にあるのはすべてホテル、外国人観光客向けの小さなホテルです。

これらのホテルが、結構秋葉原駅から離れたエリアにあるのに、「秋葉原」とついているので、エリアが拡大したと考えられます。

ホテル側としては、

「秋葉原」とついたほうが、外国人観光客が来てくれるだろう

と考えたのかもしれません。

ここを「裏秋葉原」と命名する

細田貴洋

「裏秋葉原」がある!?

広大な東側エリアですが、

秋葉原とつく居酒屋やホテルが多いものの

秋葉原駅からはかなり離れているのも事実。

しかし、お店側の「ここは秋葉原だよ!」という認識があるのも事実。

ということで、この広大な東側エリア(とくに昭和通りから東側)を

秋葉原っぽくないけど秋葉原エリアということで

「裏秋葉原」と勝手に命名したいと思います。

「秋葉原 居酒屋」エリアの最東端に位置する
「楽酒屋ごえん 秋葉原店」から秋葉原駅方面を眺める(googleストリートビュ


ストリートビューを見ても分かる通り、

「裏秋葉原」の特徴としては小さい建物が密集していて、道も狭い

メインストリートがあり、大きなビルが並ぶ秋葉原駅周辺とは異なりますが、

居酒屋などの小規模なお店や外国人観光客向けの小さなホテルが集まっています。


「西の境界線」に「神田明神の壁」!?

静と動のエリアがぶつかる境界線

秋葉原エリアの西側の境界線は、

末広町駅付近~神田明神下交差点~昌平橋まで、

だいぶとんがった線を描いて伸びています!

秋葉原エリア、西の境界線


それより西は「神田明神」「御茶ノ水」「湯島」が含まれる店舗が多くなり、

神田明神、湯島聖堂や東京医科歯科大学、順天堂大学といった医療系大学がある

秋葉原よりも落ち着いたイメージのエリアになっていきます。

そのため西側の境界線は

「静」(落ち着いた文化エリア)「動」(ごちゃごちゃした秋葉原エリア)

対照的なエリアがぶつかる文化的な境界線でもあるかもしれません。

一番西の「ココス」に「神田明神の壁」

細田貴洋

「神田明神の壁」がある!?

実際にgoogleストリートビューを使って

一番西にある「ココス 秋葉原店」周辺を見てみましょう。

ココス秋葉原店から北側を眺める(googleストリートビュー)

パッと見た感じ、オフィスビルが並んでいる落ち着いた感じがあります。

ココスが入っているビルの外観も落ち着いた感じ

近くに神田明神があることから、目立たない外観になっているのでしょうか?

そう考えると、ここまでがギリギリ秋葉原エリアという感じがします。

ここから西へ秋葉原エリアが拡大するのは難しく、

「神田明神の壁」があるといえます。

昌平小学校周辺は「ラーメン・カレー激戦区」!?

細田貴洋

「ラーメン・カレー激戦区」がある!?

秋葉原エリアは秋葉原のメインストリートである中央通りから西へ広がっていますが、

秋葉原北西エリア

「千代田区立昌平小学校」と「中央通り」に挟まれたエリアには特徴があります。

「昌平小学校」と「中央通り」に挟まれた秋葉原北西エリア


この北西エリアにはラーメン屋とカレー店が密集しています!

ラーメン激戦区」「カレー激戦区」と言われている秋葉原ですが、

主にこの北西エリアに集まっているみたいです。


今回のまとめ

・東の境界線は秋葉原駅からかなり遠くまで広がっている

・東側エリアには秋葉原っぽくないけど秋葉原な「裏秋葉原」がある。

・西の境界線は「大学、神社がある落ち着いた文化エリア」と「ごちゃごちゃした秋葉原エリア」の「対照的な文化圏」の境界線


西の境界線には「神田明神の壁」があるため、秋葉原エリアは拡大できない。

・西側エリアには「ラーメン・カレー激戦区」がある。



次回は調査してわかった変なポイント「ここヘンポイント」を一挙ご紹介します!

お楽しみに!


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この記事を書いた人

地理・地図に詳しい【地理・地図ライター】。大学で地理学(都市地理学)を学んだあとライターとしての活動をスタート。FM NACK5にも出演。地理がテーマの個人ブログ「芸術地理学通信」、地理ネタ専門YouTubeチャンネル「細田貴洋の地理ちゅーぶ」も運営中。詳しくは「細田貴洋 地理」で検索!

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